こんにちは!

ゴールデンウイークを過ぎた辺りから、「五月病」という言葉をよく耳にしますね。
「病」とついていても医学的な正式名称ではないことは、知っている人も多いと思います。

他にも「六月病」なんてのもあるようですよ。

診察を受けるとどちらも「適応障害」や「うつ病」と診断をされることが多いです。
適応障害とは、分かりやすく言うとうつ病の一歩手前。

適応障害と診断された人の40%以上の人が、5年後うつ病などの診断名に変更されているということです。
ただ、心の病気は他の病気とは違い、数値化したデータがあるわけではありません。

「熱が下がらなければ内科へ行く」というような、分かりやすい判断基準があればいいんですけどね。

ここでは五月病の症状のチェックをして、病院に行くべきかどうか症状の判断基準についてお伝えしていきたいと思います。
診察した方がいいのか迷っている人は、参考にしてみてください。

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五月病の症状をチェックしよう!

先ほども少し触れましたが「五月病」という病気はないので、五月病をチェックする正式な方法はありません。
そこで登場するのが、「簡易抑うつ症状尺度(QIDS -J)」というチェックシート。

うつ病チェック 簡易抑うつ症状尺度(QIDS -J)

厚生労働省のホームページで紹介されています。

このチェックシートは、五月病と症状が似ている「うつ病」の重症度を評価することができます。
16項目の自己記入式になっているので、紙とペンを用意して当てはまる数字をメモしていきましょう。

ちなみにこのチェックシートは、世界的に知られた精神科医のJohn Rush(ジョン・ロッシュ)先生という方が開発されたそうです。
世界10ヵ国以上で使用されているとのこと。

チェックシートには1~16までの項目があるので、0~3の数字の中からあてはまるものを選んでいきましょう。

うつ病チェック 簡易抑うつ症状尺度(QIDS -J)

うつ病チェック採点方法

チェックシートに採点の方法が書いてありますが、もう少し分かりやすく説明していきます。
チェックシートの項目は、全部で16ありました。

それぞれの項目で、0~3の中から該当する数字を選んでもらったので、あとはこの数字を足していきます。
ただ、足していく前に16ある項目を9つの項目に分類しなくてはいけません。

分類の仕方は、1~4を睡眠に関する項目、6~9を食欲/体重に関する項目、15・16を精神運動状態に関する項目、それ以外の5、10、11、12、13、14は単体の項目とします。
これで、項目が9つになりました。

項目がまとめられた1~4、6~9、15・16からは、一番大きい数字をひとつ選びます。
そして、9つの数字を足して合計点数で評価していきます。

最大の数字が3なので、9つの項目があるのでMAX27点ということになりますね。

◆0~5点 正常
◆6~10点 軽度
◆11~15点 中等度
◆16~20点 重度
◆21~27点 きわめて重度

【例】項目→回答番号
1.→0 2.→0
3.→0 4.→1
5.→0 6.→0
7.→3 8.→1
9.→0 10.→1
11.→2 12.→0
13.→0 14.→1
15.→0 16.→2

・1~4 睡眠に関する項目→1
・6~9 食欲/体重に関する項目→3
・15・16 精神運動状態に関する項目→2

「1(1~4の項目の最大数)+0+3(6~9の項目の最大数)+1+2+0+0+1+2(15・16の項目の最大数)=10」

→6~10点 軽度

チェックシートには、6点以上の場合はうつ病の可能性があるので、医療機関に相談してくださいと書いてあります。
ちなみにおらは、「軽度」の6点でした…

6点以上と書いてありますが、おらのように普通に生活していも6点になったりするので、点数だけではなく症状もみながら判断した方がよさそうです。
おらは異常無く暮らしているので、医療機関に相談に行く予定はありません。

ただ、「重度」や「きわめて重度」の点数の場合は、医療機関に相談した方が賢明でしょう。

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「五月病」の他にも「六月病」もあるの?

六月病は、新入学の大学生や新社会人に多いと言われています。
新社会人は、4月5月は研修を受けるところが多く、6月ごろから本格的に仕事に加わっていきます。

仕事の厳しさに直面したり、人間関係に疲れてしまいストレスを抱えきれなくなったり、梅雨の時期ということもあり自律神経のバランスを崩して、心身共に不調をきたしてしまうようです。

五月病の6月バージョンですね。
六月病が心配な方は、6月にもチェックシートをやるといいかもしれません。

学生や若い人は、厚生労働省のこちらのサイトも参考にしてみるといいと思います。

厚生労働省 こころもメンテしよう

五月病で病院に行った方が良い症状の判断基準は?


五月病には、精神的な症状と肉体的な症状があります。

【精神的な症状】
・抑うつ
・不安感
・焦りやいらだち
・無気力感
などなど。

【肉体的な症状】
・胃の痛み
・動悸
・呼吸の浅さ、息苦しさ
・めまい
・食欲不振
・不眠
などなど。

よく1ヵ月や2ヶ月症状が改善しなければ受診した方が良いとも聞きますが、明らかに体調や気分の異変が続いていたり、日常生活に支障をきたしていたら早めに病院へ行きましょう
一過性ということもあるので、しばらく様子をみましょうという意味合いの1ヶ月や2ヶ月も含まれていると思われるので。

軽度の症状で1ヵ月過ごすのと、重度の症状で1ヵ月過ごすのは全然違ってきますから。

明らかに今までとは違うなと感じたら、早めに医療機関を受診しましょう。

最後に

いかがでしたでしょうか?

症状をチェックすることにより、ある程度自分がどのような状態なのか把握することができたのではないでしょうか。
そこから対策なども考えて、なるべく症状が悪化しないようにしていきましょう!

明らかに「ヤバい」と感じたら、早めに医療機関を受診してくださいね。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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